満月衛星。-音 洋-yzその他 満月衛星。  音 洋 - yzその他

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YELLOWCARD
---OCEAN AVENUE
  バンド名がイエローカード、二枚貰ったら即退場。……そんなことを一度でも考えたあなた、あなたは同士です。私も同じこと考えました。
  まぁそんなことはさて置き、メンバーにヴァイオリニストが入るって言うのが面白くって興味を持ったバンドさんです。
  WAY AWAYのPVを観た瞬間に『面白い』って言うのと『カッコ好い』って言うのをいっぺんに感じたもんでした。

  そんなわけでアルバムの購入を決意して買ったわけですが、アルバムがこれまたカッコ好いでやんの。ヴァイオリンどーこー言うのじゃなくてバンドとしてのまとまりがある。
  きっとこのバンドであればヴァイオリンの変わりに鉄琴や木琴が居たとしても、同様のカッコ好さをもってしてアルバムを創りあげた事でしょう。

  何気にこのアルバムの聴き所ってメロディラインとコーラスワークだと勝手に思ってます。
  パンクロックな音楽割に曲自体はえらく聴きやすい。ボーカルにもバックにも余計な癖が無い所為と思われます。
  個性が無いってんじゃなくてあっさりとしてる、って言うのかな。おかげでアルバムも全体を通してサラサラ〜っと聴けてしまうのですよ。

  カントリー調な曲で『VIEW FROM HEAVEN』って曲が収録されているのですが、その曲がたまらなく好きなのですよ。
  コーラスに絡んでくる女性の声がたまらなくきれいで曲へのマッチ具合がたまらなく好いっ!!
  飽くまでバンド中たちを貫いている所がたまらなく好感触です。ストリングス、ドラム、ボーカルというバンドとしてのバランスを保ちつつも、その中でキラリと光る音楽センス。マジで堪らんね。
  アルバム全体のまとまりもとても好い。どこを切っても大満足なアルバムですよ。お薦め。

m1.WAY AWAY m2.BREATHING m3.OCEAN AVENUE m4.EMPTY APARTMENT m5.LIVE OF A SALESMAN m6.ONLY ONE m7.MILES APART m8.TWENTYTHREE m9.VIEW FROM HEAVEN m10.INSIDE OUT m11.BELIEVE m12.ONE YEAR, SIX MONTH m13.BACK HOME

YUSA
音源  YUSA  breathe
---breathe
  ヤバイですっ!こいつはヤバ過ぎますっ!!
  前作でも十分いヤバさは感じたもんでしたが、相変わらすなヤバさがございます。
  何がヤバイってさ、CDが醸し出す雰囲気って奴ですよ。めぇ〜ちゃくちゃ雰囲気が大人っぽくて、キューバミュージックとジャズをごちゃ混ぜた感じが物凄くヤバイっ!!
  もぉ〜アルバム1曲1曲に『呼吸』を感じますよ。それは時に幽かにだったり、激しく、だったり……

  音楽に幅が出たって言うんですかね。前回はもっとジャズ的な要素が強かったんですが、今回はなんかまた、ブラックミュージックな要素がよく出てる気がします。
  前作では影も無かったラップがある曲があるんですが、そのラップがまた……え〜らいカッコいいんですわ。ラップって言うよりは台詞をまくし立てるって言う感じなんですけど、そのまくし立て具合に一人でノックアウトされてます。
  歌詞カードに『Rap』とか書いてあって、拒絶反応が出てたんですが、これは損所そこらのはやりもんラップなんぞと一緒にしちゃいけないね。立派な一主張ですよ、多分。

  兎にも角にも曲がいい。その上、楽器を弾いている人間がYUSAさん本人を筆頭に全員が滅茶苦茶に巧いでやんの。インスト曲なんかは露骨に巧いから鳥肌立つぜ?いや、マジで。
  m11.のNaufragioと言う曲がアルバムの中で一等好きです。男性コーラスとYUSAさんのボーカルの絡み方が凄く心地好いからっつーのが最大に理由なんですが、どーやらこの曲、邦題は『破滅』らしいです。
  私がこのアルバムで一番『生』という意味でbreatheを感じる曲が、その『破滅』でございます。冗談お世辞を一切抜きにして、ヤバイぞ、これ?

m1.Prelude m2.Una Vaca y una Foca m3.La Espera m4.De Colores m5.Breathe m6.Sube m7.El Fantasma Del Marino m8.Flash m9.Del Miedo m10.Time is just a Shadow m11.Naufragio m12.Re-nacimiento m13.Noticia m14.Descarga track:Canda'o Cerra'o

---YUSA
  キューバ出身、でも弾いてるギターはスパニッシュギターで音楽はとってもジャジー。んでもってギターがめたくそ巧い。やばいくらいに巧い。
  これがデビューアルバムになるんだそうだが、発売当時で御年30歳。割と遅咲き。
  でも、30歳になるまで色々と活動してたらしくって、それで今回ようやっと自分名義で出すことになったらしいよ、確か。
  さすがに色々と通ってきただけあって、音楽が深い。

  低い声……ってわけじゃないんですよね。だからといって高いわけではないのですが。中域、と言うと良いのでしょうか。高い音と低い音のちょうど真ん中ら辺。
  その音域から出される低い声ってのが妙に響くんですよね……。無理やり出してるんじゃないけど、むしろ自然に出してる。
  多分この人、客観的に観て自分がどの辺の声域を使うと一番好いかってのを解ってるんだと思う。だからこちら側も無理なく自然に心地の好い声域で聴くことが出来る。

  全編バリバリのジャズでYUSAさん本人も他の楽器で参加してるアーティストも滅茶苦茶普通に巧いから、どれもこれもお薦めできる。
  その中でも私は、1曲目のTomand el centro (邦題:心の声)と14曲目のChiquichacaが特に好き。ものっそ好き。
  前者はアルバムのオープニングらしく、YUSAさん本人のボーカルとギターがものの見事に堪能できるし、後者は男性ボーカリストとのコラボレーションなんだけど、この曲のハーモニーワークって言うか、コーラスがキレイでキレイで……なんともいえんっ!!

  ジャズが好きなら聴いてミソ?マジでギターとボーカルは一聴の価値あり。
  聴くたび聴くたび味がしみこんでくる。自分がおでんの具か、カレーのルーになった気分。一晩に通せば極上の味に……っ!!って、違うか。
  まぁまぁとにかく、聴いてみるよし。かなり名盤。

m1.Tomando el centro m2.A las doce m3.La fabula m4.Tienta paredes m5.Cuestion de angulo m6.La partida m7.La numero 2 m8.Mares de inocencia m9.Todo o casi nada m10.Cancion en cuna para Freya m11.En todas las esquinas m12.Involucion m13.Momentos m14.Chiquichaca m15.Flash

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