満月衛星。-音 邦-FAKE? 満月衛星。  音 邦 - FAKE?

音源  TOMORROW TODAY  THE ART OF LOSING TOUCH  MADE WITH AIR

---TOMORROW TODAY
  FAKE?としては2枚目だけど、まだちょっとオブリっぽいニオイを残した作品だと思う。ボーカルが同じケン・ロイド氏なんだから同じようなものはあって当然だと思うんだけれどね。
  でもオブリどーこーは抜きにして、やっぱりロックな音楽としてこのアルバムはカッコイイと思う。どーしても今(2005年)のFAKE?の音と比べると実験的って言うか手さぐり的なところがある。
  んでもってそこがまた荒削りでカッコ好く聴こえちゃうんだからそーとーに自分がこのバンドの音にやられちゃってるなぁ〜って思うよ。

  お約束的で申し訳ないが、m3.のEVERGLOWが半端なくカッケェ。もぉ〜この曲はツボですツボ。何がツボってギターですよ。この曲のギターアレンジがバリバリにカッケェ。
  騙されて聴いてみるが良いっ!! むしろ騙されないからっ!! この曲のギターの音は、何でか解らんが超絶にカッコ好いぞ。イントロからして痺れちゃうもんねっ!!!
  全体的に曲を聴いても、このアルバムのギターは冗談抜きでカッコイイと思うぞ。

  曲によって日本語と英語を使い分けている観があるんだけど、気の所為かね? DREAMLIFE 6:13とCAREって曲が日本語の歌詞でこの二つがアルバムの中ではしっとりとた曲で、他のアップテンポな曲たちとはちょっとだけ雰囲気が違う。HERE WE GOは日本語の歌詞でアップテンポだけど、これはシングル曲だからこれはまた別としてね。
  こういう住み分けって言うのかな、雰囲気によって色々なものが紡ぎ出せる引き出しがあるって言うのは面白いと思うよ。

  ところで、シングルSOMEDAYのカップリング曲BREATHING WATERがここに収録されてるんだけど、何で? ま、この曲好きだから好いんだけどさ。
  FAKE?のアルバム音源には外れがないから安心して聴けるし、大好きだ。どれもがかっこ好い。お薦めするので一度は聴いていただきたいバンドさんですよ。

m1.HEDFUC m2.FURTHER AWAY m3.EVERYGLOW m4.DEAD FLY m5.SOMETHING ABOUT YOU m6.DREAMLIFE 6:13 m7.BREATHING WATER m8.WAVES IN BLUE SAND m9.ETERNAL SATELLITES m10.CUT m11.CARE m12.ONE RACE m13.HERE WE GO


---THE ART OF LOSING TOUCH
  全15トラックで初回版には『NEW SKIN』のPVまで付いてきた中身の詰まったアルバム。もっとも、PVに限って言えば後に発売されたDVDにも収録されているのであまり意味がない。まぁそれはさて置いても、いいアルバムだと思う。
  やってる事は確かにハードにロックなんだけど、割にメロディがキレイでどれも聴き易いのですよ。……さっぱり系とんこつ味? 違うか。
  その癖に音楽には凄いパワーがあって、緩急と凹凸のバランスが凄くいい。こーゆー所にFAKE?ってバンドのメンバーと、それを支える方々のセンスの良さを感じるね。

  凄く好きなアルバムなんだけど、特にこれと言って言いたい事があるかっていうと、実はそうでもない。
  テンポの速い曲もあるし、ミドルテンポの曲もある。そーゆーのこーゆーのも全部ひっくるめて、じっくりと聴いてあげていると『嗚呼……いいアルバムだなぁ〜……』って次第に思えるようになってくる。
  そーゆー風に言うとアレだね、このアルバムもじっくりと聴き込んであげて始めて自分なりの好さが見えてくると思うよ。

  私にとってのこのアルバムはノッて暴れるよりもじっくりと、そしてゆったりと聴くアルバム。ハードに速いテンポな曲であっても、やっぱり聴く。
  落ち着いて地に足をつけて、じっくり腰を据えて聴いて、そこで始めて色々なものが見えてくる。ハードでポップなアルバムにしてはとても珍しいアルバム。
  だからある意味貴重だよね。ハードロックでじっくり聴くアルバムって特に日本だと少ないから。結成2年目のでそんなアルバムを創ってくるこのバンドのこれからに是非とも期待してます。
  次はもっとよい作品が期待できそう(笑)

m1.ON MY TIED m2.CLEAN m3.PRAISE m4.ESCAPE FROM THE AUDIO MESS m5.ENDLESS m6.CANDY m7.STICH FREQUENCY m8.REDEMPTION m9.NERVOUS TO SLEEP m10.PRISTINE m11. MAINLINE m12.DRIP m13.IN VERTIGO m14.DIGITAL BREEZE m15.BIT OF LIFE


---MADE WITH AIR
  前作「THE ART OF LOSING TOUCH」に比べて随分とフットワークが軽くなった一枚。音が軽くなったというよりは、爽快になったっていう方が言葉としては適切かな?
  前作にあったモノがなくなって、なかったモノがある。どっちが好い、どっちが悪いとかそういうのは抜きにして、こう言う面もあったんだって思わせてくれる。
  んでもって、前作と同じように、やっぱカッケェんだわ……。

  ボーカル、ギターも好いのだが、どーしても私が聴き入ってしまうのが、ドラムとDJだったりする。こればっかりは趣味なんで勘弁いただきたい。っていうかね、好きなんですよ、DJ BASS氏と野口カオル氏の両氏が。
  この2人が同じバンドで一緒に音楽をやってくれるのがFAKE?と言うバンドで、一つの曲を作り上げているんだから、私としては感動物なのですよ。
  おまけに曲はどれのどこをどう取ってもかっこよくて仕方がない。いやぁ〜もぉ〜……泣き寝入るね。

  シングル曲のPULSE、JUST LIKE BILLY辺りは普通に聴きやすくてやっぱり好きだけど、アルバム曲ではNO REACTIONやBELLEZAが私は大好きだ。って言うかね、このアルバム自体が凄く好き。
  なんなんでしょね、この私のツボをザックザクと突きまくるこのアルバムは。特にこれと言った言葉が見つからなくて、カッコ好いって言う言葉ばっかりが出てくるんですよ。
  アルバムに携わった人達のパワーを感じられるって言うんだろうか。そんな感じがする。それが伝わってくる。そんなイカしたアルバム。これはぜってぇ名盤だと思うぞ。

m1.COLOR DON'T CHANGE m2.PULSE -English Version- m3.ALKALINE m4.WHO FOLLOWS WHO m5.NO REACTION m6.HAD A GUN m7.TURNING EVERYBODY AWAY m8.DREAM CATCHER m9.JUST LIKE BILLY m10.HATE IT m11.BELLEZA


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