満月衛星。-音 洋-vwx 満月衛星。  音 洋 - vwx

index V Vanessa Carlton  VELOCITY GIRL

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Vanessa Carlton
音源 Harmonium

---Harmonium
  アルバムのタイトルが示す通り、楽器と曲と、ボーカルがキレイなハーモニーを生んでるアルバム。コーラスが生むハーモニーとはまた違うハーモニー。音が音と共鳴してる感じ。

  なんかが変わった。と思う。正直、確信じゃあない。でも、絶対に何かが変わった。そう思わせる、思わずにはいられないアルバム。
  前作と違って……シンプルになった。それは間違いない。でもそれだけじゃあない。
  前作と違って……ボーカルに力がある。コレは違う、前作にも力はあった。よりパワーアップしたとは思うけど。……リアルになった、コレも違う。前作も前作でリアルと言えばリアルだった。
  で、あれやこれやと考えて思い至った。アルバムに血と肉が通ったんだ。前作はもうちょっとメンタル的だった。
  しっくりとした言葉をはめるなら、前作はソフト(精神)。今作はハード(肉体)。そんな感じ。

  クラシックっぽいんだけど、クラシッククラシックしてない。見事にポップスにキレイに混ぜ込んでる感じが凄く好き。
  まぁ、元気よくぶっちゃけると、White HouseとAnnie、She Floats、ボーナストラックのWhere the Streets Have no Name以外は、割とツルツルーっと聞き流しちゃうんですが、この3曲だけは物凄く心に残ります。残るっつーか引っ掛かるっつーか……そんな感じ。
  でも、その辺は気にすることなく、ツルツルッと聴けちゃうのです。なかなか凄く、好きな一枚。

m1.White House m2.Who's to Say m3.Annie m4.San Francisco m5.Afterglow m6.Private Radio m7.Half a week before the Winter m8.C'est la vie m9.Papa m10.She Floats m11.Where the Streets Have no Name

VELOCITY GIRL
---gilded stars and zealous hearts
  よく知らないバンドさんです。でもCDを出してるレーベルが『SUB POP』でした。それだけで聴く価値ありです。購入理由は安かったのとそこがが決め手でした。
  で、実際これが好い出やんの。すげぇ好いでやんの。物凄く好いでやんの。流石SUB POPから出してるだけあって曲のクオリティってヤツが高い高い。
  おまけに、割と聴きやすくて誰にでも馴染める。女性ボーカルのバンドでここまで好いと思ったアルバムは正直外タレではこれが初めてでした。

  サウンドはいたってクリアかつシンプル。ボーカル、ギター、ベース、ドラム。打ち込みは無し。余計なサウンドが入っていないからボーカルの声がよく栄えるんだ。
  普通にバンドサウンドのはずなんだけど、創りが色々な意味でキレイだからとても気持ちよく聴ける。ドライブのお供には最適なんじゃなかろうか?
  まぁドライブ云々はさて置いても、気持ちよく聴けるから心も晴れやかになれそうな気がする。割と気分がローな状態で、気分を変えていきたいのならこれは割りとお薦めできるよ。

  まぁ欠点らしい欠点がなさ過ぎてかえってバンドの味が少々薄いような気もするけど、それはそれで私はありだと思う。
  名が通ってるわけじゃないけど、曲としてもアルバムとしても、凄くいいものだと思うし、こーゆーシンプルで割と軽くて解りやすいバンドが居てくれるのもありがたい。
  店でお安く見つけた際には視聴なり買ってみるなりしてみるといい。結構お薦めできる。

m1. gilded stars m2.noyhing m3.just like that m4.same old city m5.go coastal m6.lose something m7.it's not for you m8.zealous heart m9.the only one m10.finest hour m11.blue in spite m12.formula 1 throwaway m13.for the record m14.one word

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