満月衛星。-音 洋-stu 満月衛星。  音 洋 - stu

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SANTANA
音源  THE GAME OF LOVE

---THE GAME OF LOVE featuring MICHELLE BRANCH
  MICHELLE BRANCHをフューチャーしたSANTANAのシングルでございます。
  マジで名曲だぜこの曲。ミッチェル・ブランチの声にSANTANAのしっぶいギターが滅茶苦茶合うでやんの。

  表題曲自体はSANTANAのアルバム『SHAMAN』屋MICHELL BRANCHのアルバム『hotel paper』の日本盤にも入ってますが、私はあえてこのシングルを押すのです。
  だってね、だってね、だってね、このシングルだけなんですよ、GAME OF LOVEのPVが見られるの。
  これってやっぱり重要なことだと思うんですよ。だって、PVですよ、PV。プロモーションビデオが見られちゃうんですよ?
  このPVがまた『LOVE』な感じ全開で・・・なんて言うか・・・嗚呼・・・。みたいな?(笑)

  残り二曲はSANTANA普通にの音源ですよ。
  SANTANAの取っ掛かりにしても、MICHELL BRANCHの取っ掛かりにしても十分に好い音源だと思うわけですよ。
  海外のMP3サイトでも覗いてミソ。GAME OF LOVEは聴けるから。お薦め。

m1.The Game Of Love Radio Mix m2.Come To My World m3.Curacion


311(スリー・イレブン)
音源  TRANSISTOR

---TRANSISTOR
  ジャンルで行けば、ミクスチャーに当たるんだろうけど、なんていうか・・・ミクスチャーしすぎ。ロック、ハードロック、HIP-HOPにレゲエ、等等・・・ホントに何でもござれ。
  色々なジャンルの音楽が混ざっていて、不思議な気分になる。これを好きというか嫌いというかは個々人に感性の差によるけど、私はとても好き。
  『マニアック』というよりはどっちかっつーと『変わった音楽』。という方がしっくりくると思う。

  変わった音楽・・・ホントにこの言葉が一番しっくり来るんじゃないかな?曲の雰囲気が、もぉ〜『唯一無二』な音楽の雰囲気をかもし出してるよ。
  一曲一曲はそんなに長くないんだけど、これが21曲もあると、聴くのに結構長い時間を要する。
  とりあえず、21曲で65分もあれば、そりゃミクスチャーなアルバムも出来るし、ミクスチャーな音楽にもなれるわな。
  音楽のレンジは広いけど、アルバムとしてしっかりとした方向性とまとまりが見て取れる。そこがこのアルバムのかっこ好さだと思うのだが、如何だろう?

m1.TRANSISTOR m2.PRISONER m3.GALAXY m4.BEAUTIFUL DISASTER m5.INNER LIGHT SPECTRUM m6.ELECTRICITY m7.WHAT WAS I THINKING m8.JUPITER m9.USE OF TIME m10.THE CONTINUOUS LIFE m11.NO CONTROL m12.RUNNING m13.COLOR m14.LIGHT YEARS m15.CREATURE FEATURE m16.TUNE IN m17.RUB A DUB m18.STARSHINES m19.STRANGERS m20.BORDERS m21.STEALING HAPPY HOURS


Third Eye Blind
音源  Third Eye Blind

---Third Eye Blind
  物凄くアメリカのバンドらしいバンドだと思うんですが、どこかに違和感を物凄く感じたんですよ。
  ンでまぁライナーノーツを読んでU2とかデビッド・ボウイに影響を受けたらしいって事を知って、嗚呼ナットク。
  感じた違和感はアメリカ出身のバンドが醸し出すヨーロッパ圏の音楽を感じさせる匂いかと。

  詳しく言えるほど音楽と言うやつに詳しくないんで、良くは分からないんですけど、アメリカのバンドらしいっちゃらしいんだけど、凄く「んっ?」って思わせる何かがあるのですよ。
  それは音楽を聴いたときに感じる色々なものだと思うんだけど、このバンドの音に関しては、それがたまたま「違和感」だったと言うこと……だと思うんですが、どーなんでしょね?
  まぁ、違和感、違和感言ってますが、それはアメリカ出身のバンドには珍しい物を感じ取ったって言う意味だけでの違和感であって、普通にバンドとして音楽を聴けば、それは物凄くカッコいいと思わせる音楽なのですよ。

  曲はポップでキャッチーなのに、歌詞を読むとものすご〜っく、狂気的っちゅーかなんちゅーか……とりあえず、前向きではない。
  厭世的なような、よろしく哀愁漂うような……でもグランジみたいなロックともまた違う。重たい感じはなくて、飽くまでノリは軽いの、でも歌詞は重い。
  ポップでキャッチーでロックな曲だなぁ〜と思って歌詞カードを読んでみたら歌詞が痛々しい以外の何物でもないような内容だった、なんてことがざら。
  ……って言うか全曲そんな感じ(笑)

  不思議な癖のある曲が集まったアルバムですわな。変わってる、って言うわけでも無くて灰汁が強いって言うわけでもない。でも一癖も二癖もあるって言う……
  そーゆーのを変わったアルバムと言うのかもしれないけど、聴いてミソ?変わったアルバムだなぁ〜とは思わないから。好いアルバムだなぁ〜と思うことはあってもさ。

m1.LOSING HOLE YEAR m2.NARCOLEPSY m3.SEMI-CHARMED LIFE m4.JUMPER m5.GRADUATE m6.HOW'S IT GOING TO BE m7.THANKS A LOT m8.BURNING MAN m9.GOOD FOR YOU m10.LONDON m11.I WANT YOU m12.THE BACKGROUND m13.MOTORCYCLE DRIVE BY m14.GOOD OF WINE m15.TATTOO OF THE SUN (ボーナストラック)


SPEECH
音源  SPEECH

---SPEECH
  まぁぶっちゃけてm9.の『LIKE MARVIN GAVE SAID (WHAT'S GOING ON)が聴きたくて買っただけなんですが、コレがまた、なかなかどーして、アルバム自体が意外にヒット。久しぶりにヒップホップでかっこいいと思えるアルバムに出会えましたわ。
  でも、やっぱり言うならヒップホップ以外の曲の方が何故か耳に残るね。どーやら私、ブラックミュージックって言うのが好きみたいですわ。ソウルとかR&Bとかがね。特に黒人さんが歌うとこの辺のジャンルはとたんにクオリティが上がると思うよ、いやマジで。

  数年前にヒップホップというものに飽きたんですが、このアルバムはいいです。ヒップホップに飽きちゃった私でも気にせずに聴けます。
  ジャンルのくくりとしてはヒップホップといわれてるけど、ヒップホップというよりはブラックミュージック大集合って言うのが私的感想。
  ヒップホップ、R&B、ソウル辺りがホントごちゃ混ぜに入っていてそのごった煮具合が逆に塩梅いいです。

  ホントにね……、一ジャンルにくくらんと色々な種類の曲が一人のアーティストの一つのアルバムの中で聴けるってのはいいことだと思う。
  なんていうか、凄く聴きやすい。飽くまでソフトかつマイルド。でも音楽としての芯って言う物をちゃんと持ってるとおもうよ。
  ちゃんとした意味でいいアルバム。なかなかどーして、好きよ、コレ。

m1.CAN U HEAR MEP m2.ASK SOMEBODY WHO AIN'T (IF U THINK THE SYSTEM'S WORKIN'...) m3.FILLED WITH REAL m4.WHY U GOTTA BE FEELIN LIKE DAT m5.IF U WAS ME m6.IMPREGNATED TID BITS OF DOPE HITS m7.LET'S BE HAPPIES m8.FREESTYLE #8 FROM SPEECH'S VAULT m9.LIKE MARVIN GAVE SAID (WHAT'S GOING ON) m10.HOPELESSLY m11.INSOMNIA SONG m12.POOR LITTLE MUSIC BOY m13.GHETTO SEX m14.TELL ME SOMETHING (LET ME KNOW) m15.RUNNIN' WILD


STAIND
音源  BREAK CYCLE  14 SHADES OF GREY

---BREAK CYCLE
  KORNのアンタッチャブルズといい、ディスターブドといい、STAINDといい・・・
  ヘビィロックでメロディアスなのはマジで反則だってっ!反則だって!!反則だってっつーのっ!!
  もぉ〜興奮して三回も連呼しちゃったっつーのっ!!

  いやぁ〜、しかしながらに、この反則的なカッコよさはすべてを許せちゃうね。
  単にヘビィなだけじゃなし、単にメロディアスなだけじゃなし、両方が綺麗に合わさってコレがまたカッコよし。
  コレは・・・アレだよね、ボーカルの歌が上手いだけのメロディアスじゃなくて、ギターとベースのライン取りが上手いからここまで綺麗になるもんだと思うよ。
  いや、ボーカルが上手いって事は大前提なんだけどさ、それ以外にも要素があるってことなのさ。
  土台がしっかりしてるから活きる良さってのは、やっぱりあるわけで、このバンドにはそれがあると思うんだよ。
  バンドがバンドとしてしっかりかみ合ってるからできるメロディの良さだと思うわけだよ。

  アルバムとしてみてもバランスよくかっこいいです。
  ヘビィロックでもメロディが綺麗だからすんなりと聴けるし、何度聴いても飽きが来ない。
  意外とさっぱりしてる。アルバムとして一本芯が通っていてカッコイイのだ。お薦め。

m1.OPEN YOUR EYES m2.PRESSURE m3.FADE m4.IT'S BEEN AWHILE m5.CHANGE m6.CAN'T BELIEVE m7.EPIPHANY m8.SUFFER m9.FOR YOU m10.OUTSIDE m11.WASTE m12.TAKE IT


---14 SHADES OF GREY
  これまた凶悪なのが来ましたわ・・・。HMVで視聴した瞬間に購入を決定したほどの印象の強さがあるのです。
  暴力的なまでにカッコ好く、泣きたくなるほどのメロディのキレイなアルバムですよ。

  ハードにロックして音も滅茶苦茶分厚いくせにアコギとか使ってくるんですよ?
  おまけにそれが滅法似合うでやんの!イントロにアコギがあるからそっから入る演奏が見事に光るし。
  緩急のつけ方がスンバラスィ〜のッ!!

  全体を通して一曲一曲が精鋭揃いでどれを聴いても文句のつけようがねぇ。何処を聴いてもシビレが来る。
  特にメロディの泣かせ方なんてサイコーですよ?
  ギターが鳴く、ベースが鳴く、ドラムが鳴く、ボーカルが泣くとかそう言うんじゃなくて、曲が全部で泣きを聴かせてくれてれるの。
  一曲目の『PRICE TO PLAY』からいきなり頭をガツンとぶん殴られたような感覚に襲われて、右から、左から、上から、下から、何処からと言わず拳が飛んでくる。
  もぉ〜聴き終わった頃にはパンチドランカーのような気分になりつつも、また再生ボタンを押してるよ。

  いやぁ〜、もぉ、兎にも角にも久々に掘り当てた洋楽のスンバラスィバンドですわ。これはマジでお薦め。
  しっかしまぁ、これだけカッコ好いアルバムを出したってのに、なんで認知されんかね?理解に苦しむよ。
  マジでこれ聴いてミソ?10年後には歴史の証人になれるぜ。・・・ごめん、言い過ぎた。
  で、でもッ、カッコ好いのはホントだよ?

m1.PRICE TO PLAY m2.HOW ABOUT YOU m3.SO FAR AWAY m4.YESTERDAY m5.FRAY m6.ZOE JANE m7.FILL ME UP m8.LAYNE m9.FALLING DOWN m10.REALITY m11.TONIGHT m12.COULD IT BE m13.BLOW AWAY m14.INTRO


---STING
音源  SACRED LOVE

---SACRED LOVE +2
  心華さん的にすげぇヒットしたアルバムですよ。これはいいッス、まず間違いなく、ものすごぉ〜っく好いです。スンバらしいですのことよ。
  音楽は飽くまでブリティッシュポップなんですが、ボーカルは凄くソウルフルで、音楽の幅が広い。一言では言い表せないほど、って言うか逆に表しちゃいけないくらいに色々なものが詰まってる。
  あちらこちらの人に言わせるとジャズ、フュージョン系らしいのだが、こんだけポップで聴きやすいんだから、心華さんに言わせりゃ、なんだっていいじゃん、って思うのですよ。

  んでもってホントこのアルバムがねぇ〜……なんとも言い表しにくいアルバムなんですわ。なんかわかんねぇけど凄くいい、そんなアルバムなんですよ。
  それじゃわかんねぇよっ!! って思うでしょ? 私もそう思いますよ。でも凄くいいんですよ。それしかいえないくらいにカッコ好いアルバムなんすわ。
  凄く心地好い空間を作ってくれて、そこにゆったりとすることが出来て、聴いてるといつの間にか曲がつるつると流れてるのでありますよ。

  どの曲が好いこの曲が好いと言うよりは、アルバムとしていいなのですよ。おまけの2曲はシングルから引っ張ってきたものらしいので、あんまりその辺をお得なものとして考えない方がいいかも。
  ただ、私みたいにいきなり入るのであれば、こっちを聴いてみてもいいんじゃないかな。
  なんだかんだで流石大御所なのですよ。文句を言ったらバチが当たりそうなくらい、素敵なアルバムですわ。これは聴いて損しないと思うぞ。

m1.INSIDE m2.SEND YOUR LOVE m3.WHENEVER I SAY YOUR NAME m4.DEAD MAN'S ROPE m5.NEVER COMING HOME m6.STOLEN CAR (TAKE ME DANCING) m7.FORGET ABOUT THE FUTURE m8.THIS WAR m9.THE BOOK OF MY LIFE m10.SACRED LOVE m11.SEND YOUR LOVE (DAVE AUDE EDIT VERSION) m12.SHAPE OF MY HEART(LIVE)(from"...All This Time") m13.LIKE A BEAUTIFUL SMILE m14.MOON OVER BOURBON STREET (CORNELIUS MIX) m15.STOLEN CAR (B.RECLUSE MIX feat. Twista)


---TEARS FOR FEARS
音源  Songs From The Big Chair  THE SEEDS OF LOVE  ELEMENTAL

---Songs From The Big Chair
  名曲『SHOUT』が入ってるアルバム。それだけだと思っていたら、それ以上に色々と収穫があった。ヨカヨカ。
  っていうか、全曲がマジでかっこいい。ツルッと聴けるタイプではないけど、ついつい惹き込まれてしまうのですよ。
  オリジナル盤と、7曲追加されたバージョンが出ているけど、私が持っているのは後者の方。全部で15曲。……多いなぁ〜。

  まぁぶっちゃけ、SHOUTが聴きたくて聴きたくてしょうがなくて聴き始めたアルバムなんですが、ところがどっこい、他の曲も好いじゃないさ。いやいやはやはや、嬉しい誤算。
  で、なんか聴いたことがある曲があるなぁ〜……とか思って曲名を観たら、『EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD』って曲だったんですよ。なんかのCMかなんかで絶対に聴いたことがあるはずなんですが、どーにも思い出せません。
  この曲、アルバムの中で一番好きです。なんか知らんけど、物凄く好きです。

  アルバム全体を通してそうなんだけど、憂いって言うのかな?切ないって言うのかな?バラードではないんだけど、バラードっぽい。
  内に秘めた熱さ見たいな物を隠して、凄く冷たく表現しようとしてるような、そんなある種のギャップみたいなやつが感じられる。
  大声で叫ぶよりも、淡々と語る。でもある種説得力のある心からの吐露。痛くて、切ない。なんかね、なんかヤバイよ、このアルバム。

m1.SHOUT m2.THE WORKING HOUR m3.EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD m4.MOTHERS TALK m5.I BELIEVE m6.BROKEN m7.HEAD OVER HEAL / BROKEN (LIVE) m8.LISTEN
Bonus Track m9.THE BIG CHAIR m10.EMPIRE BUILDING m11.THE MURAUDERS m12.BROKEN REVISITED m13.THE CONFLICT m14.MOTHERS TALK (U.S. REMIX) m15.SHOUT (U.S. REMIX)


---THE SEEDS OF LOVE
  相変わらず、いい仕事してらっしゃいます。なんでこんな好いアルバム作れるんだろう……と不思議でなりません。不思議って言うか、もはや恐ろしいのレベル(笑)。
  ロックバンドのはずなんですけどねぇ〜、なんちゅーか、ロックって感じがしません。どっちかっツーと、ポップです。
  多分、ロックと言われるのは精神的な部分なんじゃないかな?反骨精神、と言うよりは、もっと暗くて深い感じ。
  ポップな曲調に混じる気だるさと搾り出すボーカルの具合が、私はとても好き。

  気だるさや、諦めみたいなのを感じさせるんだけど、妙に温かいんですわ。包まれる感じなんですよね。
  包まれるっつっても、それはネガティブな感情じゃなくて、受け入れられる的な包まれる。色々とあった事を、受け入れって、包み込んでくれる。
  それはもしかしたら、帰る場所といってもいいかもしれない。

  色々なことがあっても、最終的に帰ってこられるような、このCDを聴けば、もう一度始めに戻ってこられるような、そんな感じ。
  何気ない、澄んだ青い優しさを醸し出すこのアルバムが好き。

m1.WOMAN IN CHAINS m2.BAD MAN'S SONG m3.SOWING THE SEEDS OF LOVE m4.ADVICE FOR THE YOUNG AT HEAT m5.STANDING ON THE CORNER ON THE THIRD WORLD m6.SWORDS AND KNIVES m7.YEAR OF THE KNIFE m8.FAMOUS LAST WORDS m9.TEARS ROLL DOWN


---ELEMENTAL
  特に予備知識も無くいきなり聴いたのがこのアルバムだったのですが、これはいいですな。
  物凄く解り易いくらいなブリティッシュサウンド。っていうかニューウェーブ。これを良質なニューウェーブといわずして何という、ってなもんですわ。

  このバンドの曲を前にDISTUBEDがカバーしてましたが、確かにヘビーなサウンドにしてもかっこいいのですが、このアレンジもなかなかどうして、とっても深い。
  音は重いかどうかと聴かれれば、別段重くは無い。むしろ聴きやすいくらい。でも深い、それにボーカルに妙な重たさを感じるよ。言霊?
  アンビエント的な要素もたくさん含んでいて静かに、そして深く、暗くて、透明。ビヨークと似てるけど、ぜんぜん違う。近いようで、遠い、そんな印象。
  m5.のDOG'S A BEST FRIEND'S DOGにプログレっぽいものも感じるんだけど、如何だろう。ホントこれ一枚で音楽のピンからキリまでが聴けるような気分になるよ。…………言い方が大げさだけど。

  なんにしたって、いいアルバムだと想うわけだ。結構有名なんじゃなかろうかと感じさせる曲も多く、テレビかなんかで流れてたっぽい曲もあるんじゃなかろうか?その辺は詳しく知らないけど、あ、なんかこの曲聴いたことあるかも……。と思わせる曲があった。
  曲が好いってのもあるんだけど、なんていうか……アルバムの持ってる雰囲気ってやつ?それが好き。
  おまけに最後のGOODNIGHT SONGのバックで流れるあこぎの音がまたなんともいえないいい具合の雰囲気を醸し出すんだ。それに絡むリードとのハーモニーってやつがアルバムの最後をきれいに〆てくれる。

  スッと聴いてゆったり聴くにいいアルバムだと想うわけで、これはとってもお薦め。

   m1.ELEMENTAL m2.COLD m3.BREAK IT DOWN m4.MR. PESSIMIST m5.DOG'S A BEST FRIEND'S DOG m6.FISH OUT OF WATER m7.GAS GIANTS m8.POWER m9.BRIAN WILSON SAID m10.GOODNIGHT SONG


---the Used
音源  IN LOVE AND DEATH

---In Love And Death
  なんだこりゃ?っていうか、何で歌でこんだけシャウトしまくってるのに、こんなにキレイなメロディラインを保ってられるんだ?……不思議でならん。
  そんなこんなである種不思議な感覚に襲われるthe Usedさんの2ndアルバムです。シャウトはあるけどメタルじゃないし、パンクか?といわれるとそれでもない。メロコアって言うのが一番近いする気もするんだけど、アルバムを通して聴くとそれとも違う気がするんですよねぇ〜。面白い音楽ですわ。
  『音』で『楽しむ』事が出来るアルバムだなぁ〜と思いますよ。もしかしたらこのアルバムは製作者よりも聴き手の方が楽しみ方を色々と持ってるんじゃないかね?そんな気がする。

  在り来たりな言い方ですけど、バラエティに富んでるんですわ、マジで。シャウトあり、ハードロックあり、パンク、エモ、聴かせるタイプ、ジャズチックetc.etc.……よくもまぁこんだけ色々な要素を一つのアルバムにつっこんだもんです。ある意味感動。
  しかもそれがアルバムとしてのまとまりってやつを全く損ねてないんですよね。なんだろな……アルバムは2枚しか出してないけど、the Usedらしいアルバムだな。と感じますよ。
  多分、このバンド的に得意な曲ってのはm1.のTake It Awayやm12.のI'm Fakeみたいなサビにシャウトを混ぜる攻めな曲なんでしょうけど、その他の曲もなかなかどーして、いいですよ。

  m3.のLET IT BLEEDって曲がドツボにはまって大好きです。ぶっちゃけていうとこのアルバムの中で一番好き。
  the Usedというバンドの曲としてシングルを切るなら『Take It Away』なんでしょうけど、LET IT BLEEDが心華さん的には大プッシュな曲だよ。
  重たくて切なくて、英語の歌詞は解らんが、それでもライナーノーツの和訳した歌詞を読むとあながち外れでもなかった事が解る。やっぱ力のある曲ってのは言葉がわからんでも雰囲気が伝わるんだよ。そう感じる1曲。

  日本版にはボーナストラックが1曲追加されてる。ホーンセクションが参加して見事なジャズロックになってる。このバンドにしては珍しくド派手なアレンジで面白い。
  アルバムもそんなに長くないからダレずに聴けると思うよ。まぁ興味が在ったらどうぞ。

m1.Take It Away m2.I Caught Fire m3.LET IT BLEED m4.ALL THAT I'VE GOT m5.Cut Up Angels m6.Listening m7.Yesterday's Feelings m8.LIGHT WITH A SHARPENED EDGE m9.SOUND EFECTS AND OVERDRAMATICS m10.HARD TO SAY m11.LUNACY FRINGE m12. I'M A FAKE m13.THE BACK OF YOUR MOUTH


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