満月衛星。-音 邦- Valentine D.C. 満月衛星。  音 邦 - Valentine D.C.

音源  BRAND V.D.C.  パロディ

---BRAND V.D.C.
  凄く、シンプル。シンプルだけど、シンプルだからこそ、響く、曲たち。そんな曲が7曲詰まってる。7曲2000円とえらくリーズナブルだけど、コレで2000円ってのは正直信じられない気もする。滅茶苦茶お買い得な買い物だよ、コレ。いや、マジで。
  ……少々汚い話になっちまいましたゼィ、元に戻しましょ。いや、でもホントに、コレはマジで凄いぞ?アレンジや曲がシンプルな分パワーがガッツンがっつん溢れ出ちゃってる。もぉ〜パワーコードバリバリですよ。

  しつこく言いますが、全体的にシンプルです。しつこくない曲が7曲なので、全編つるっと聴ける。でも全曲心に響くから、決してつまらないわけではない。
  全曲、元はアコースティックギターであげてきたような、ギター一本から曲を立ち上げて、それから皆で『せーの、どんっ!!』でアレンジを固めていったような雰囲気がある。あくまで雰囲気ですけどね。
  その分出るとこが出たって言うのかな?V.D.C.に今まであったものが大幅にパワーアップした気がしますわ。力強いボーカルに、それを支えるやはり力強い演奏。全てのバランスがカッチリはまってる。
  なんともいえないんだけど、好いアルバムだって言う説得力だけは、物凄いある。

  バラード曲の『Piano』や前向きな疾走感あふれる『追い風』なんかも好きですが、やっぱり『下弦の月』と『EASY ANGEL』は名曲だと思います。
  マイナーコードで疾走感がある曲ってすきなんですよ、『下弦の月』が正にそれで、ドツボをグッサリとやられましたわ。
  で、EASY ANGELはV.D.C.にしては珍しく幻想的なバラードラヴソング。こっれっがまった!!Ken-ichiさんの力強いボーカルでこんな歌詞を思いっきり歌われちゃうと……もぉ〜……惚れるねっ!!ってぐらいかっこいいんですわ。
  ええ、もぉ〜、ザックリザクザクと……ヤられちゃってます。マジでかっけぇぞ、コレ。

m1.HUSH DOLL m2.下弦の月 m3.上を向いてた m4.とんがりたい m5.Piano m6.追い風 m7.EASY ANGEL

---パロディ
  すげぇ好いアルバム。マジで冗談を抜きにしてかっこいい。
  んでもって、こういう言い方は何かもしれないけれど、凄く見た目と音楽が違うアルバム。見てくれは髪を染めて化粧をして凄くグラムロック(化粧してポップとテクノをごちゃ混ぜた様な音楽)っぽいんだけど、中身は物凄く普通にロック。
  おまけにタイトルが『パロディ』の癖にその音楽はオリジナリティあふれる音楽で、それ以外の何物でもない。そんな感じで、色々なことに裏切られること間違いなしなアルバムでございますよ。

  先に『物凄く普通のロック』って言っているけど、それはあくまで音楽的な意味での『普通』で『ロック』なのですよ?
  もぉ〜コレはぜひとも男共には聴いて頂きたいのですよっ!!V.D.C.のロックはマジで男が聴いてもかっこいいと思えるロックなのですっ!!

  ken-ichiさん、好い声してらっしゃいますよねぇ〜……。信じられないことですが、もぉ〜この頃からこの人の歌声は魂と力が籠もっております。
  おまけにどんな曲をやってもV.D.C.と言うバンドが崩れるようなことがないし……。末恐ろしいバンドってのは末以前に始めっから恐ろしいもんなんですね。

  『Kissの真最中』や『ペンキ爆弾』などの初期の名曲も入ってるけど、ラストを飾る『DAYS』のアコースティックなサウンドも、私は大好きだ。
  さらにどーでもいいが『Kissの真最中』の途中である『You Don't How Much I Love You』と台詞調に言う所、あそこが何か、物凄くツボにはまる。何故だろう……?
  っていうか、これ、メジャー1stアルバムですよ。物凄く信じられないことですが。1stアルバムでここまでかっこいいアルバムをやってのけたバンドって少ないですよ、マジで。

m1.Kissの真最中 m2.Monochrome Sexuality m3.HAVE A GOOD DREAM m4.YOU WILL WALK m5.風にふかれ〜WINDS m6.SO GIRL SINGS m7.UNDER MY WILL m8.PUSH IT AWAY m9.ペンキ爆弾 m10.SWEET PAIN OF LOVE m11.DAYS

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