---a new day
サイコーです。80年代のサウンドがバリバリで、モロに私好みです。
まさしく古き良き時代の音がここにはあるのですよ。ピコピコとなるテクノの音にace清水氏のギターが栄えるんだまた。
ここまで見事なポップソング達に、もはや言える言葉は一言なのですよ。サイコー。他になにを言えと?ってな話しです。
ノンフィクション、残像、SPEED OF LIFEの3曲が特に好き。その中でもノンフィクションはサイコーです。この曲だけでご飯が10杯は喰えそう。そんくらい好き。
ポップなサウンドの中に恋人同士のすれ違いの様が、しんみりと漂う切なさが、もぉ〜涙を誘わずにはいられないね。
残像は詩が凄く好きで、ラストが印象的。「雲が何千回も僕を抜いてった」って言う歌詞なんだけど、妙に心に引っかかる。こう言う終わり方に、私が弱いんだろうなぁ〜って想うよ、つくづく。
このアルバムの中では比較的ロックなギターが聴けるのがSPEED OF LIFE。エッジが利いてるって言うんだろうか?そんなギターでガッツリと聴けて、私は好き。ギターソロに聖飢魔U的なものをなにか感じるのは、果たして私の幻聴かね?(笑)
兎にも角にも、何十回と聴いて全く飽きの来ないアルバム。絶対に名盤だと想う一枚。
m1.a new day m2.ノンフィクション m3.CLOUDY DAY m4.栞(しおり) m5.残像 m6.ピュア m7.パンドラの箱(album version) m8.UNDERCOVER m9.HOW SILLY m10.SPEED OF LIFE m11.RAIN
---SONGS MAKE MY DAY
カバーアルバムですわ。しかも80年代の洋楽ばかりを集めたものの。しかもすげぇマニアック。おかげでオリジナルアーティストは誰一人として知りませんでしたわ。
まぁオリジナルアーティストはさて置いて、そんなものは知らなくてもバッチリ聴けるの問題はありません。
不満をあげるとすれば、aceさんの英語の発音が少々よろしくないくらい。そこさえ目をつぶれば、後は何の問題もござらんのです。
もっとも、曲の好さの前では、そんなこと小さな問題なのですよ。
実際、すげぇいいアルバムだと思います。80年代の音楽をきれいにface of aceの音にしてる。
なんていうか……大げさに言うと、カバーアルバムとは思えない、って言うんですかね。
オリジナルを知らないから言えることなのかもしれませんけど、まとまりなくカバーしててもアルバムとして聴くときれいにまとまってたりするのですよ、これが。
ポップに、軽快に。でも軽すぎない。暗い雰囲気のものですら、暗い雰囲気を携えているのに、どこか心地好さを感じさせてくれるのです。