満月衛星。-音 邦-dibs 満月衛星。  音 邦 - dibs

音源  sincerity EP  growth EP  STINKY

---sincerity EP
  バカみたいに重く、バカみたいにカッコ好い。
  これだけ聴いても利華さんのやりたかった音がROUAGEの中では収まりきらなかったのが解かる。
  ただ、重いって言ってもヘヴィロックな訳じゃないし、どっちかって言うと、やっぱり近いのはぐらんじとかになるんじゃなかろーか。

  歌詞は廃退的だけど、後ろ向きじゃない。かといって前向きか?と聞かれると首をひねるけど。
  dibs的な前向きさがある。といえば一番間違いからは遠いかな。

  んでもって、利華さんのボーカルは意外に(失礼)カッコ好い!!
  しつこくて粘り気の有る声だけど、このdibsに関して言えばこの声は非常にマッチしてると思う。
  好き嫌いを分ける声だと思うけど、意外なほどに私はこの独特な存在感の有る声が好き。

m1.Venus m2.Peal m3.雨の中桜の下で

---growth EP
  流石ROUAGEのメイントラックメイカー。と言うべきですかね?そうじゃないか。
  でもね、やっぱり好い曲創るんですよ、この人。文句なしに好い曲なのがかえって怖いくらいです。
  よくもまぁこんなしっとりと染み入るような曲から大暴れできる曲を創って来るもんだ・・・
  おまけに相変わらず自分の声に似合った曲に仕上げてくるからこの集団・・・化物ですわ。

  利華猫さん方には大ウケするだろうけど、そのほかの飼い猫さん方にはどーだろうねぇ〜。
  私は大好きなんだが・・・、ここまでこられるともはや個人の好き好きになってくるわな。
  ヘヴィで腹に来る音楽ってのは、腹にもたれるか素直に聴けちゃうかに感情はパックリ解かれるからなぁ〜。
  そう言うのを聴いてももたれない人にはお薦め。いやでもマジでヤバイくらいにカッコ好いんだぜ、これ。
  ライヴからのテイクの曲もシークレットで入ってて、これまたカッコ好いんだ。

m1.garbage m2.花のように、、、 m3.イヌ

---STINKY!!
  STINKY、『ば〜か』と言う意味合いがあるらしい。『トムとジェリー』かなんかで使われてたのを引っ張ってきたんだっけかな?確かそう。
  皮肉った表現が大好きっぽい利華さんがいかにもつけそうな漢字で、有る意味解かり易いっちゃ解かり易い。・・・気がする。

  胃には重たいし、ずっしりと来る音楽だが、私にはどちらかと言えば優しく聞こえる。
  音楽が優しいと言うよりは、音楽への込め方・・・と言えば良いだろうか?
  皮肉のようなものの込め方の裏っ皮に本当のものが観える気がするわけでございますよ。
  それは優しさだったり、本当の意味での厳しさだったりするわけです。
  表側が厭世的ならば厭世的なほど裏側のはっきりとした輪郭が見えてくる。

  そう言う点を見ればdibsの音楽はいたって前向きで、ポップなものだと思うのだが、如何だろう?
  優しくするだけが、優しさではないわけであって、海氷の下には生き物の暮らす水の豊かな海があるわけです。
  癒し系とは程遠い、癒しのヘビィロックにあなたも癒されてみては如何だろう?
  色々なものに一生懸命な人の出した結果から生まれてくるものってのは、やっぱり心に響くもんだ。
  痺れて失神するくらいにカッコ好いぞ。

m1.キラ☆キラ m2.folk song- m3.夜光虫 m4.花のように、、、 m5.a stain m6.con.trol m7.ラリルレヲ m8.divide m9.ガキ m10.賛美歌 m11.ココニイルコト

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