満月衛星。-音 邦-DEAD END 満月衛星。  音 邦 - DEAD END

DEAD LINE  GHOST OF ROMANCE  sh'ambara  ZERO  DEAD END  ALL IN ONE

---DEAD LINE
  メタルですよ、メタル。激しくメタルです。DEAD ENDのインディーズで出したアルバムです。
  何気に中古屋を回ると、非常に稀な確立でお目にかかることが出来ます。
  そんなわけで、入手は困難ではございません。欲しい方は頑張ってみてくださいませませ。

  このアルバムが一番メタルメタルしてますよ。
  ジャケットから何から何までメタルなの。曲調も歌詞もメタル一色。『ザ・メタル』みたいな(笑)

  なんていうか・・・ね、この頃からMORRIEさんの歌詞はナンダカ凄いです。
  独特・・・というか唯一無二というか・・・、己の中の世界観の吐き出し方が魅力的。
  狂気的な世界を魂のボーカル&シャウトでより狂気的なものにしてしまいます。
  ンでもってその世界がまた蠱惑的なんですわ。一度疲れたら二度と解けない・・・みたいな。
  ちと大げさか?でも外れてはいないはず。

  トラックがこれまたカッコ好いのですよ。
  全曲プログレみたいに物語的で、ちょっぴりマニアック。でも飽くまで聴きやすい。
  1986年発売だが、今聴いても飽きねぇ。って言うか、今のヘタレ音楽と比較してはいけないくらいにカッコイイ。
  色が褪せてもいい音楽ってのは、いつまでもいいものだなぁ〜と思うわけですよ。

m1.Spider in The Brain m2.Frenzy m3.Back in The Shadows m4.The awakening m5.Sacrifice of The Vision m6.Definitive Urge m7.Perfume of Violence m8.Beyond The Reincarnation m9.Replica m10.Worst Song

---GHOST OF ROMANCE
  ヘヴィにメタルでハードにロックなアルバムでございますよ。これがまぁ〜たカッケェんだ、おい!!マジで泣くぞ?
  湊さんがドラムで入って明らかに音楽の幅が広がったと思うんですよ、正直な話し。
  インディーズではヘヴィメタル+プログレだったものがメジャーのこのアルバムではハードな部分にエッジが効いて、聴かせるべき所にはソフトな面が出てる、と思うわけですよ。
  緩急がしっかりと締まってより音楽としてのレベルが上がってる・・・気がする。

  ヘヴィかつロックなアルバムなんですけどね、じっくり聴くアルバムだと思うんですよ。
  じっくり聴いてナンボとかイージーリスニングとかそう言うんじゃないけど、じっくりと聴くの。
  そうそう、MORRIEさんの魂のボーカルが聴かせてくれる音を魂で感じるって言うと、ちょうど良いかも。
  耳で聴くタイプでもでも、頭の中に直で叩き込んでくるタイプでもない。魂で魂に訴えてくるタイプのボーカルなのですよ、MORRIEさんは。

  ホンとにもぉ〜、かっちょ好いトラックに乗る魂の音楽を魂で聴けっ!!ってなもんですわ。
  じっくりと、聴けば聴くほど何かが見つかるもんだと思うわけであります。
  ほとほと痺れる、惚れる音楽ですよ。嗚呼・・・もぅ!!かっちょええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

m1.DANSE MACABEE m2.THE DAMNED THING m3.PHANTOM NATION m4.THE GODSEND m5.DECOY m6.THE RED MOON CALLS INSANITY m7.DEAD MAN''S ROCK m8.SKELTON CIRCUS m9.SONG OF A LUNATIC

---sh'ambara
  バンドにとってターニングポイントになるアルバムってのはあると思うんですよ。
  で、このsh'ambaraってアルバムはこのバンドにとって、まさにそれだと思うんですね。
  いや、相変わらずMORRIEさんの歌詞はカッコイイし、魂のボーカルにはますますの磨きがかかってます。
  バックの演奏にも同様の事が言えて、曲の幅はますます広がってます。

  ただ、それだけでは言い表せない何かがあるのですよ、このアルバムには。
  なんつーか・・・『壁を越えた。』みたいな。

  そう、『壁を越えた。』まさにそんな感じ。
  どの壁をどんな感じで越えたのか、それは私には解らないし、存知得ない事です。
  でも、明らかに今までのアルバムとはどっかが違うわけですよ。なんとなくだけど、そう思うわけです。

  記録に残るアルバムではありませんでした。どちらかといえば、記憶に残るアルバムですわ。
  でも、私は思うのですよ。このアルバムは、きっと記憶よりも『心』に残るアルバムだと。
  ・・・このアルバムは、ヤバイぞ?

m1.Embryo Burning m2.Junk m3.Night Song m4.Serpent Silver m5.Psychomania m6.Luna Madness m7.Blind Boy Project m8.Blood Music m9.Heaven m10.I Can Hear The Rain

---ZERO
  アルバムは4枚目、でもタイトルは『ZERO』とはこれ如何に?
  んな訳で、DEAD ENDさんのアルバム『ZERO』な訳ですが、これがどえらくポップなんですよ。
  な、何事?と問いたくなるくらいにポップでキャッチー。んでもって相変わらずカッケェでやんの。
  もぉ〜なんていうんですかね?ここまでカッコ好いと平伏すしかないって位にヤバイですよ。
  まぁ、ハードではないのでそーゆーのを期待している人には物足りないモノだったでしょうな。
  だがしかし、私は別段その辺は気にはしてないのです。一向に構わないのです。カッコよけりゃなんだっておっけぇです。ハイ。

  なんだろなぁ〜。今までも十分雰囲気独特だったんですけど、それに輪をかけて独特になりましたよ。
  『破壊と再生』。みたいな?輪廻転生みたいなのとは違うんですよ。
  滅びることによって生まれる・・・というよりは滅びから何かが生まれる、と言った方が、私の受ける印象には近いかな。
  あ、ちなみに『死』じゃなくて『滅び』ね。どっかのマンガ風に言うなら『滅び』よりも『滅美』ですな(笑)。

  滅びとか破滅とかそう言ったものへと向かう時に生まれる美しさってやつが強く現れてるアルバムと思うわけですよ。
  生きてるからこそ感じられる生々しい感情ってやつですな。
  そーゆー観点で言うと、このアルバムはDEAD ENDの中でもっとも生々しいアルバムですよ。
  いやまぁでも冗談抜きで、このアルバムはヤバイッ!!

m1.I WANT YOUR LOVE m2.SLEEP IN THE SKY m3.BABY BLUE m4.SO SWEET SO LONLY m5.CRASH 49 m6.TRICKER m7.HYPER DESIRE m8.PROMISED LAND m9.I SPY m10.I'M IN A COMA m11.SERAFINE

---DEAD END
  '90年1月20日、中野サンプラザで行われたライヴの模様を収めた2枚組のライヴアルバム。
  後に再販されてますが、そっちはact1とact2という風にばらけてます。
  ちなみに私の方で紹介するのは前者の2枚組の方なので、あしからず。

  なんだかんだ言ってライヴ音源としてCDで聴けるのってこのアルバムだけなんですよねぇ〜。
  ビデオやDVDで出てはいますが、そーゆーのとはまた違うお手軽感がこっちにゃあるわけでございます。
  ただ・・・、ただ残念なのは『I'M IN A COMA』と『Heaven』が入ってないってこと。これが私にはもんのすんげぇ残念でならないのです。
  すげぇ好きなのに・・・。ちぇッ。

  で、肝心の中身なんですが・・・これがまた文句言うことなくカッコ好いのですよ・・・
  ホントにもぉ〜、仕舞いにゃ泣くぞ?ってなくらいにカッコ好いわけでして、是非とも聴いて欲しいと思うわけであります。
  こんだけカッコ好いのに、それに気付かない世間は果たしてバカなんじゃなかろうか?きっとバカに違いない!
  そんなことを思わずにはいられないわけであります。まぁ好みの差ってのはあるけどさ、カッコ好さってのは変わらないと思うわけですよ。

  是非とも触れていただきたい。このDEAD ENDと呼ばれた音楽に。そして世界に。

DISC ONE m1.SO SWEET SO LONLY m2.I WANT YOUR LOVE m3. BABY BLUE m4.SLEEP IN THE SKY m5.PROMISED LAND m6.GOOD MORNING SATELLITE m7.CRASH 49 m8.TRICKER m9.HYPER DESIRE m10.SERAFINE

DISC TWO m1.EMBRYO BURNING m2.I CAN HERE THE RAIN m3.BLOOD MUSIC m4.PHYCHOMANIA m5.DECOY m6.GODSEND m7.WIRE DANCER m8.NIGHT SONG m9.JUNK m10.I SPY m11.DEAD MAN'S ROCK m12.PHANTOM NATION m13.SONG OF A LUNATIC

---ALL IN ONE
  解散してからずいぶんと長いこと経ってから出たベストアルバムです。
  インディーズのアルバムからも曲がセレクトされてると言う太っ腹加減です。
  打ち分けはDEADLINEから5曲、メジャーに出てからのアルバムから各3曲、シングル曲が2曲、と言うある意味バランスのとれた具合。
  まぁただ・・・ちょっと中途半端かなって気がしなくもない。
  もっと豪勢にしてもよかったんじゃないかと思わんでもないが、解散してから時間が経ちすぎてますからねぇ、多分これが精一杯なんでしょう。

  取り敢えず、私の持ってないシングル曲『BLUE VICES』と『GOOD MORNING SATELLITE』が聴けて、私はだいぶ満足です。
  カップリングまで聴ければ文句なしでしたが、そこまで言うのは流石に贅沢なんでしょうなぁ〜。

  なんだかんだ言って取っ掛かりには便利な音源なんじゃなかろうかと思いますわ。
  好きな曲をヘビーローテーションしまくって、それから他の曲も聴いてみてください。
  ホントに・・・何時の間にやら他の曲もすんなりと聴けるようになっているはず。

m1.SPIDER IN THE BRAIN m2.PERFUME OF VIOLENCE m3.REPLICA m4.WORST SONG m5.DANCE MACABRE m6.THE RED MOON CALLS INSANITY m7.SONG OF LUNATIC m8.EMBRYO BURNING m9.BLOOD MUSIC m10.I CAN HEAR THE RAIN m11.BLUE VICES m12.I WANT YOUR LOVE m13.SO SWEET SO LONLY m14.SERAFINE m15.GOOD MORNING SATELLITE

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