満月衛星。-音 邦-カリ≠ガリ 満月衛星。  音 邦 - カリ≠ガリ

音源  第6実験室 予告版  第7実験室 予告版  舌先3分サイズ  第2実験室 改訂版  青春狂騒曲  8  グッド、バイ。

---第6実験室 予告版
  東海林青江さん(29歳 2001年当時)とオナン・スペルマーメードさんが大好きです。
  いやぁ〜もぉ〜cali≠gariさんのドラマは色々あるけど、これは大当たりだわよ。
  この二人のステキな闘争は何時聴いても爆笑できるわ。えぇえぇ、名言珍言死語その他諸々が飛び出して凄く好い。
  ほんとに、カリガリさんの予告版はこーいった遊び要素を楽しむために買ってるよ。実は曲は二の次だったりするんだな。
  曲自体は大体がアルバムに入ってるからね。それはそっちで味わえばよいのですよ。……物凄い極端な物言いですが。

m1.カリガリのコマーシャル「第6実験室」 m2.マス現象/ヴァリエーション1(有象無象編) m3.ア.イ.ノ.カ.ワ.キ m4.ドラマ『-187-』 m5.-187-


---第7実験室 予告版〜マグロ〜
  ストップ・ザ・五月病とか言いつつノンタイアップな上にタイトルは「マグロ」、シュールすぎ。
  こーゆーステキなセンスを凄く尊敬してます。このステキなセンスは人として身につけたいね。
  CD+DVDの2枚組みで発売されたものなんだけど、相変わらずドラマが爆笑もので、明和電機とコラボレーションしてできたPVがステキ。
  本来ならおまけでついてくるようなモノ達の方がメインを張っているように見えるんだから、またなんというか……カリ≠ガリらしいっちゅーかなんていうか……

  後にベストアルバム「グッド、バイ。」で3.2.1.0として生まれ変わる「かじか」がこれに入ってるんだけど、改めて聴くとこの曲がまたなんとも言えずカッコイイ。
  何処がかっこいいのかが良く解らんのだけど、「なんとも言えない」ところがカッコイイのですよ。
  んでもって、色々な意味でなんとも言えないのが「鮪」。おまけも好いところで、これはこれで好きだけど、とりあえず口は閉ざしておく。
  えぇえぇ、大好きさ、こーゆー悪ふざけ的お遊び。

  DVDのプロモとか、コマーシャルとか見てると、マジで思うよ。ああ〜、やりたい放題やってんな、って。
  明和電気版のPVとか、昭和な臭いがして凄く好きなわけさ。18禁裏ビデオ薄消し版はシュールすぎて、笑かすし。
  コマーシャルの胡散臭さなんかもぉ〜サイコーっ!! 今すぐフリーダイヤル「0120-889314(オイニーは やや くさいよ)に電話しようっ!!

CD m1.ドラマ「マグロ」 m2.マグロ m3.かじか m4.鮪 m5.カリ≠ガリコマーシャル「第7実験室」
DVD 1.マグロ〜明和電気版〜 2.マグロ〜18禁裏ビデオ薄消し版〜 3.カリ≠ガリのコマーシャル「ハロー、メジャーぁ?」〜不完全修正版〜 4.ドキュメント「マグロできるかな?」


---舌先3分サイズ
  予告版とかじゃなくて、普通にシングル。プロデューサーにムーンライダースの鈴木慶一氏を迎えてる。
  タイトル曲の舌先3分サイズの凄く爽快なのにシニカルな感じとか好きなんですが、君と僕の雰囲気が凄く好き。
  このなんとも言えないくらいの切ない雰囲気。切ないんだけどどこか優しさを感じるんですよ。
  この曲が醸し出す空気が凄く好いのですよ。イントロとアウトロのバックで流れるシンセかキーボードの音が、またなんとも言えんのです。

m1.舌先3分サイズ m2.君と僕(特別教材/1週間でマスター!ボーカリスト養成講座) m3.舌先3分サイズ(課題曲) m4.君と僕(自由曲)


---第2実験室 改訂版
  デモテープだった第2実験室の改訂版です。大元がいつ発売されたのかは知らないけれど、まぁんなこたぁどーでも好いことですわ。
  当時のcali≠gariをどのようにして今のcali≠gariにするかって言うのがどうやら最大の焦点だったようです。なるほど確かに今のcali≠gariだなぁ〜と自然と納得が出来る。
  第7実験室等メジャーで発売された音源に比べると、やはりこちらの方が実験的。
  機材車内で録音された『腐った魚』だったり、本八幡ルート14で一発撮りだったらしい『通り魔の季節』だったり、相変わらずというか、流石というか……そんな感じ。

  で、何気にこのアルバム好きです。大好きですっ!!っていうか好い曲ばっかりなんですよ。チョー好い曲ばっかりでやんの。そりゃ心も病んだり癒されたりだよ!!
  もぉ〜聴いて行くうちに心のドロドロとした隙間に徐々に入っていくなんともいえない気持ちの悪さがとても塩梅いい。
  『ギロチン』や『嘔吐』がまさにそんな感じ。そんな中でも『オヤスミナサイ』はポップで聴き易くて、割とすんなり聴ける。

  新曲として『夏の日』が新たに追加されてます。この曲がまたサイコーに好い曲なんだ。
  おまけに第2実験室の扉が閉まった後に流れるって言うんだから、なんとも粋な演出をしてるじゃないかっ!!
  夏の歌なんだけど、どこか涼しくて、切ない、って言うか物悲しいって言うか……なんとも表現しにくいんだけど、そのなんともいえない感覚に胸を締め付けられる。そこが好きなんですよ。

  当時のcali≠gariの今の形が観られると言う、そんな素敵な作品。心が病んでる時に聴くととても好い一枚。

m1.「第2実験室 改訂版」入り口 m2.ギロチン〜Test Pattern.#1〜 m3.嘔吐 m4.通り魔の季節〜Live in Motoyawata May 2002〜 m5.腐った魚 m6.オヤスミナサイ m7.「第2実験室 改訂版」出口 m8.夏の日


---青春狂騒曲
  所謂1コインシングル。一応限定生産だったらしいんだけど、完売したのかね? その辺どーなったのかはよく知らん。
  曲自体はアルバム8に入っているの方をお薦めしたい。あの語りが私はすこぶる大好きなのさ。それが入ってないのがちょいと切ない。

  これもどちらかといえば3分コマーシャルがお薦めかな。アルバム曲に対する青江さんのコメントが笑かす。
  コレクターズアイテム的な要素が強い一枚。でもやっぱりこの曲は物凄く好いよ。流石はカリ≠ガリさんですよ。

m1.青春狂騒曲 m2.カリガリのコマーシャル「8」


---8
  タイトルも中身もすっきりとしたカリ≠ガリさんの『8』でございます。
  ドラマもなくなってるし、初めて通して聴いた時にはあっという間に終わったアルバムに対し、素でびっくりしてましたよ。
  でも、カリ≠ガリらしさが無くなったかといえば、そーではなくて、嗚呼……やっぱりカリ≠ガリはカリ≠ガリだなぁ〜と感じてしまうのですよ。
  彼ららしくないようで、その実彼ららしすぎるアルバム。

  遊びがいたるところに満載で、聴いていてなんか楽しい気分になる。いや、『楽しい』ってのはもしかしたら言葉として間違っているかも知れんけど、とにかく『音』で『楽』をしていることだけはありありと伝わってくるよ。
  青さんがボーカルを撮ってる『新宿ヱレキテル』なんて、もぉ〜最高の例。昭和歌謡に歌舞伎町とネオン街をいっしょくたにしたようで実に素敵な塩梅でよろしい。ケバイのもここまでくれば流石としか言えないね(笑)。
  その他もろもろ、病んでるところも込み込みで全部ひっくるめて大好きです!!

  バンド……の筈なんだけど、こだわる所は『カリ≠ガリである』というところなんだろうなぁ〜と感じるよ。
  それは青さんしか曲にかかわってなかったり、逆に秀仁さん、研次朗さん、誠さんだけで曲を作ってたりで、バンドだから4人で全部やる。というスタンスではなくてカリ≠ガリだからカリ≠ガリとして音楽を創る。そんな感じのものが観えてくる。
  何の勘の言ってこのアルバムがカリ≠ガリさんのアルバムの中では一等好きだったりする。そんなアルバム。聴いてミソ?かっけぇぞぉ〜。

m1.その行方 徒に想う… m2.ヒズンダ!ヒズンダ! m3.舌先3分サイズ〜ver1.5〜 m4.虜ローラー m5.昏睡波〜コーマウェイブ〜 m6.白い黒 m7.読心 m8.ダ・ダン・ディ・ダン・ダン m9.パイロットフィッシュ m10.新宿ヱレキテル m11.破れた電報 m12.青春狂騒曲〜青雲立志編〜


---グッド、バイ。
  とりあえず、グッド、バイ。と言うわけで、解散表明をしたカリガリさんが出したベストアルバムでした。
  初回盤には3曲入りのシングルCDが付いてきたり、現在入手困難なベストアルバム「再教育」からのセレクトがあったり、新曲があったりと何気に嬉しい内容。
  どうせだったら再教育を再販してくれと思わんでもないが、そこはそこでまた大人な事情があったり、本人達の意思があったりするのだろう。

  やっぱりなんていうか、ベスト盤なだけあって、これまでの音源をツルッと聴きたい時には凄く重宝できる。なんていうか……凄く好きな一枚だよ、ナンダカンダ言って。
  おまけになんだかすっきりとまとまってるから凄く聴きやすい。ベストなんだけど、ベストって言う感じがあまりしない。普通に、アルバムって言うスタンスで聴けるよ。
  相変わらずっていうかなんていうか……、随所に色々な仕込があって、こちらとしても分解のし甲斐があって大変面白楽しい。

  こうやってベスト盤で聴くと、改めてこのバンドの曲の好さってのが解る。ありていな言い方をすると、「名曲ばっかり」。
  でもその一言が一番しっくり来る。どの曲聴いてもどの曲聴いても、やっぱりカリガリの創る曲は好いなぁ〜、カッコ好いなぁ〜って言う感想が第一なのさ。
  ポジティヴとかネガティヴって言うんじゃなくて、病んでるって言う感じが凄く好い。病み具合の表現の仕方が上手いっていうのかな? そんな気がする。
  かと思えば、青春狂騒曲とか、ブルーフィルムとか、いつか、どこかで。みたいな凄く前を向いて歩いていけそうな気にさせてくれる曲も有る。
  なんなんだろね、このカリガリさんの魅力は……? 何よりかにより一番凄いのは、これだけいろんな曲が一枚の音源の中にあっても、なんら遜色がないことだと思う。

m1.グッド、バイ。 m2.-187- m3.君が咲く山 m4.フラフラスキップ m5.舌先3分サイズ m6. 3.2.1.0 m7.空想カーニバル m8.エロトピア m9.マグロ m10.ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛 m11.まほろばぶる〜す m12.サイレン m13.ゼリー m14.冷たい雨 m15.青春狂騒曲 m16.ブルーフィルム m17.いつか、どこかで。


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