満月衛星。-音 邦-BUG 満月衛星。  音 邦 - BUG

音源  BUGMANIA  FREAK e.p.  BZM#0021

---BUGMANIA
  是非ともこの世に生きとし生ける全ての野郎共に聴いていただきたい。
  かっこ好いのだ、この音源。ヤバイくらいにかっこ好い。
  ギターが元マッド・カプセル・マーケッツな所為か、音の所々がそれっぽい。

  デジタルな要素が先行しそうだが、実際は激しくロックだ。
  どちらかと言えば打ち込みはおかずに近い。ロックありきの音楽。
  特にHappy songなんかは打ち込みなしでアコースティックでハッピーな音を聴かせてくれる。

  結構どの曲も好きだけど、アルバム曲だと『いつの日にか』が特に好き。
  しっとりとした曲に生音と打ち込み音が絡んでキレイにボーカルが乗っかってくる。
  攻めのBUGから違う一面を見せてくれる。

m1.NEW WORLD m2.FIGHT YOUR SONG m3.#13 m4.bugman m5.FLOWER m6.いつの日にか m7.HAPPY SONG m8.Stand up! monky!! m9.Groovy Groove m10.あいのうた

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FREAK e.p.
  ギターがASAKIさんに代わってから出たミニアルバム。
  どっちかって言うとこの音源は、何処か前のギターの人の色を引っ張ってる気がする。

  そんな中、明らかにASAKIさんの色を出してくれるイカス曲がある。
  『DRIVE』だ。
  グニューからAOPを経てBUGへ辿り着いてもブリティッシュロック色強いASAKIロックが顕在していて嬉しい限り。
  いかにもこれからのBUGさんを指標してくれそうな曲だと私は勝手に思ってる。

  kyoさん節炸裂の『SHAKE HEAD』はかなりエロイ。
  歌詞は書かんので是非とも自身で確かめていただきたいが、この曲、そーとーにエロイぞ。
  エロイ・・・が、かっこ好い。ので特に問題なく聴けてしまうのですよ。やるなkyoさん(笑)。

  最後にはしっかりとロックで暴れる曲で〆てくれると言う、なんとも粋なミニアルバム。

m1.FEVERNOVE m2.freak-out m3.DRIVE m4.NO NAME m5.SHAKE HEAD m6.Set me free

---BZM#0021
  モンスターアルバムの襲来でございますよ。ブリティッシュパンクにハードロックを突っ込んだようなアルバムですわ。
  で、ハードロック一辺倒かというと、そー言うわけでもないわけで、実は何気に振り幅が広い。
  聴いているとXTC辺りを彷彿とさせてくれます。
  いやまぁ、XTCにハードロックはございませんが、雰囲気に似たものがあるのは間違いないッスわ。

  ギターが変わるとホントにバンドってのは変わるもんですな。
  kyoさんの創った曲もASAKIさんのテイスティングによってブリティッシュサウンドに大変身しちゃってますから・・・
  ギターってのはホンにおっそろしぃもんですわ。ボーカルがバンドの顔だとしたら、ギターってのはバンドの体なんでしょうな。

  モンスターなアルバムな訳ですが、私的印象としては、フランケンシュタイン的なモンスターだと感じております。
  色々なものを貼り付けたって言うのもあるけど、実験によって生み出された・・・みたいな。
  試行錯誤の末、できてます。見たいな、そんな印象を受けるわけですよ。
  んなもんだからこんだけ色んな物ができてるんじゃないかな?と感じるわけですね。
  この手のアルバムは結構人を分けるだろうなぁ〜と、感じるものでござい増す故、一度視聴してから聴くがよろしいかと思いますです。ハイ。

m1.怪物 m2.LOVE&PEACE m3.YURAMEKI m4.MY PICTURE m5.JESUS CHRIST I LOVE YOU m6.変種〜Paranoia Paranoia m7.X.T.C. m8.Innocent m9.A NEW MORNING m10.Everybody Listen! m11.1/2

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