基本的土台はポップなんだけど、どこかロックっぽいです。どこって聴かれるとこれまた答えづらいんだけど……2曲目のBen Folds 5のカバー曲『Philosophy』をギター一本をバックに歌ってる所なんか、とってもロックっぽい。
『How can I say』になるととても切ないくらいに痛い曲になると言うのに、このギャップはいったい何なんでしょうね?(笑)
そーゆーとこも込み込みで好きですよ。
表題曲の『ふたつのこころ』の詩の表現の仕方がとても好きです。なんか、今まで気づかなかった事とかにふと気づかされる。そんな感覚がとてもいい。
---90%
ええ、もぉ〜、私のツボをグッサグッサと言うかドスドスと言うかなんと言うか……とにかく突きまくってくれた音源です。この音源の何が好き勝手、もぉ〜全部ですよっ!全部ッ!!!
『90%』の歌詞も曲のアレンジも、オリジナルのブームタウンラッツよかカッコいいカバー曲『I DON'T LIKE MONDAY』も、どこがいいかと聞かれると答えに困るけどとにかく好きな『どうかしてたと言うならば』も。とにかく全部好きなのですよ。
何気にこの人も魂のボーカルストだよね。女性にこういう表現の仕方をするのもなんとなく失礼な気もするけど、Amikaさんは間違いなく魂の底から歌を唄う人。
でもって、その時の精神的なものがモロに出るタイプ。何事も一生懸命で、それがよく伝わってくる。ロックではないけど、ポップだけど、どこかロックな精神がこの人にも有る気がするよ。反骨精神とかそういうんじゃなくて、自分がやりたいと思う事をやろうとがんばるタイプ。
CDの感想からずれた。ので、元に戻す。いやでもまぁポップなバンドサウンドだと思うのですよ、特に『90%』や『I DON'T LIKE MONDAY』なんかは。
非常に聴きやすいし、音のアレンジもとてもキレイに創り込んであるし。この音源のどこに文句をつけろと?ってなもんですよ。大好きなんですってばっ!!