満月衛星。
音 邦
- 新居昭乃
音源
降るプラチナ
鉱石ラジオ
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降るプラチナ
オリジナルフルアルバムという形では3枚目なんだそうだ。それまでに色々な形で音源は出してたみたいだけど、まぁそんなことはここではどうでも良いわけで。
本人曰く、「全体を通して表現したかったことは、物事を「浄化」または「昇華」させていく心の過程です。」なんだそうな。
そしてこの音源を聴くと本人が表現したかったことがキレイに現れてることが解る。それくらいに、心が表れて浄化させられるような、音に溶けて昇華していくような、そんな感覚に襲われるアルバム。
とにかくキレイなんですわ。音の一つ一つが、言葉の一つ一つが、昭乃さんの声の一言一言が、とにかくキレイ。
まるでファンタシィ小説の一場一場を観ているようなアルバムで、どこか現実的じゃないんだけど、人の温かいぬくもりが確かにある、そんなアルバム。
Reveを除いてスロウでメロウな曲たちが並んでいるから、間違ってもテンションをあげたいときには聴くもんじゃないですよ。
だからのんびりとしたい時とか、リラックスとかしたいときには凄くオススメ。
アコースティックギターの切ない音と昭乃さんの歌声がキレイにマッチする「ガレキの楽園」が凄くオススメ。
他の曲も、生音あり、リズムトラックで鳴らすものもありで色々あるけど、とにかく優しい気持ちでリラックスできる音源ですわ。
m1.スプートニク m2.願い事 m3.ガレキの楽園 m4.Flower m5.Orange Noel m6.愛の温度 m7.Reve m8.音叉 m9.赤い花 白い花 m10.降るプラチナ m11.メロディ
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鉱石ラジオ
どちらかと言えば甘い声質の方なので、それが好きではないという人にはお薦めできない人。でも私はこの人の甘い声が大好き。
頭の悪い甘さではなくて、自分の世界が在って、存在できる甘さ。和菓子という表現が一番しっくり来るかな。見た目も味も、芸術的。
コンセプトアルバムなんだそうだ。が、しかし、どんなコンセプトを元に創られたのかがさっぱり解らん為その辺についてはなんとも言わん。っていうか言えん。そんなわけでその辺のことについてはノータッチなので、ご勘弁を。
で、『鉱石ラジオ』とつけられたこのアルバム、そもそも鉱石ラジオって何だ?と思いネットで調べて見ましたわ。
調べるとどうやら『鉱石を使い電池等を使わずに電波から供給される電力で動くラジオ』なんだそうな。……こりゃすげぇ。
さてさて、話が脱線しそうなので、元に戻しましょ。
聴いていて感じるのは『響き合うなにか』楽器同士であったり、楽曲と楽器だったり、それらのモノと昭乃さんのボーカルだったり、それらの音が私の心だったりに響く。響きあうのです。
『共鳴』といっていいと思います。そう、さまざまなものが共鳴しあってる感じ。音はスピーカーやヘッドフォンを通して聴こえてくるのに気分はまるで一つに溶けあうよう。
いつの間にやら引き込まれてやまない世界がなんとも言えずに心地いいのです。
全体的に透明でクリアーな雰囲気が漂ってる。きっと、鉱石ラジオで音を聴くとまさしくこんな印象を受けるんだろうなぁ〜的な音で、大げさな言い方だけどある意味感動すらする。
Satellite Songときれいな感情、Trance Transister Table Radioが私の中で特に大ヒット。聴けば聴くほどいろいろな面が見えてくるアルバム。すげぇ好いのですわ。
m1.Zincite Trance m2.鉱石ラジオ m3.Satellite Song m4.エウロパの水 m5.きれいな感情 m6.How about u m7.赤い砂 白い花(marrakesh mix) m8.Trance Transister Table Radio m9.案内マウス m10.Welcome to Riskcaution Corporation m11.チェコの夢〜Fall
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