満月衛星。
行きます。
- Amika 05/01/08
Amikaさん 青山マンダラ '05/01/08
寝不足でライヴを観るもんじゃねぇなぁ〜と、つくづく反省。
Amikaさんのライヴを見るのは2回目、ワンマンを観るのは初めてでした。入り口に物販があって、そこで本日先行発売されたCD『大きなつき』を購入。
マンダラというライヴハウスにも始めて行ったのですが、凄く洒落たバーとレストランとライヴハウスをごった混ぜにしたような場所で、ジャズメンとかがライヴしてそうな場所でしたよ。
Amikaさんの音にもジャズの要素は全然あるからむしろ問題は無しだな。そんなことを考えながら座る場所を確保。今回は全席自由で着席してみるライヴでした。こーゆーのは初めての体験。
やはり色々な場所で色々な音楽を聴くもんだなぁ〜と思いましたよ。新天地では新しい体験がいっぱい。(笑)
眠くてウトウトとしていたら照明が暗転してライヴの開始の合図を知らせてくれました。
今回のライヴのメンバーはピアノ、ギターたつのすけ氏。ギター、目木とーる氏。パーカッション、山田とも氏。チェロ、柏木広樹氏。そしてボーカルAmikaさんの5人で構成されていました。
今回、初めてチェロというものを生で聴いたんですけど、凄いですね。丸みがあって深みもあって、なんかひとりで物凄く感動してました。
棒みたいなので弾いたり、指ではじいて弾いたいするのを観て聴くたびに、ゾクゾクしたり静かな高揚感に襲われたり、素で泣きそうになってみたりと、も〜ひとりで大変でしたよ。(笑)
で、ライヴの感想。
Amikaさんは感情を魂むき出しで声にして出すタイプのボーカリストさんだと思うのですが、痛いのも優しいのも激しいのも全部ひっくるたそう言ったものを楽器の奏でる音達がオブラートに包んで優しいものにしてくれているように感じました。
聴いていて優しく包み込まれるような、そんな感じで座って落ち着いていると心地が好すぎて瞼が自然と…………
一種子守唄のようではないか?と思わんでも有りませんでしたが、それはそれ。
解りやすい言い方だと『アットホーム』という言葉が一番近いと思うのですが、ただそれだけというわけではないんですよ。
どういう風にアットホームなのかっていうのがこれまた表現しにくいのですが、丸太小屋で優しく灯がともる暖炉があって、そこで温かい料理が出されて、それをゆったりとしたソファーで頂く……そんな心の篭ったもてなしを受けるような。
……ってうとアットホームからは少し外れちゃうのかな?
じゃあアレだ、支給は自分たちでやる感じ。そこでみんなで談笑とかしながら、みんな笑顔で食事をしてる。
そんな優しい雰囲気の漂うライヴでしたよ。
途中から前に人が座ってしまい、私の位置からAmikaさんが見えなくなってしまいました。
その上あまりの心地よさに眠気を誘われましたから、それならいっそ目をつぶってしまえ!と思って、途中からは故意に目をつぶっていましたが、それでも自然と耳から心へと音楽が流れてくるんですよ。
それがまた恐ろしいくらいに心地がいいんですよ。もぉ〜無敵に心地のいい素敵循環でしたよ。(笑)
時間の経ち方も非常に独特でした。
聴いている最中は物凄くゆっくりと時間が流れているような雰囲気だったんですよ。
時々、氷が解けて『カラン』となる音だったり、くしゃみの音だったり、そーゆー音を聴いて、そこで始めてふと現実の時間を思い出す。そしてまた音楽の時間の中に引き込まれていく。
そんな時間の経ち方でした。
そんなこんなで、ライヴが終わってから時間を見ると2時間がたっていてものすごくびっくりしたもんでした。
えっ!?2時間も経ってたの!!?……みたいな。
心地のいいライヴでした。ああいう身の任せ方を、またしにいきたいと思います。次が楽しみなのです。
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